tone
「「こ、こちらこそいきなり倒してすみません!!」」









あたしと祐果莉は慌てて謝った。









「いいのよ。でもこれで確定したわ。」









「「え・・・!?」」









「そちらの方・・・葉月歌音さんでしたよね・・・・・?」








「ええ・・・そうですが・・・」








「もしかして・・・・二年前の8月からここに住まわれているとか?」







「!!何で、そんな事を!?」








「もしかして、今、昔の記憶を喪ってて、孤児院に住んでいる………とか?』









この人が言ってる事、








………全部アタリだ……。









『………何で……何であたしの事そんなに!?』









『あなたの母親だからじゃないの!!』









え………?









この人が………









あたしの………









母親…………?
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