tone

自分

『…………う……』









ここは………何処………?









あ………あたしの部屋だ。









えっと確か………









入学式が終わって、裕佳梨と一緒に帰って……









変な男達があたし達を襲って来て、何故かあたしが倒して……









あたしのお母さんが………現れた!!!??









ガバッ!!!!









あたしは急いで布団から出た。









もしも今の事が本当なら………









あたしは急いで院長室に向かった。









『院長先生!!!!』









『歌音(カノン)………いえ歌音(ウタネ)、起きたのね………。』









やっぱり夢じゃなかったんだ………。









横を見るとあたしのお母さんらしき人がいた。









『ここでは歌音(ウタネ)で統一しましょ。歌音、ここに座って。』








あたしは院長先生に促され静かに先生の横に座った。









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