間違い電話 ~もう一つのお話~
「やっぱ無理だよね。」


と泣きそうな美優。


そんな顔するなよ。


俺が何とかしてやる!


俺はパソコンを見出した。


うちの会社の会議室はパソコンで予定を管理されている。


「ここの会議室があいてるな。」


俺の会議も結構大きな会議だが、


もう1つの会議室でも事は足りるだろう。


俺は急いでその会議室を予約した。


もう大丈夫だ、美優。


「いいよ。お前も変わってもらわないと困るんだろ?早く戻れ。」


「ありがとう、優一。」


さてと、会議室変更のお知らせを会議のメンバーに出さないとダメだな。


まぁ、今の世の中メールってのもあるけど、


今日の今日だからな。


読まないと困るし。


一応皆に電話するか・・・。


そして、俺は電話を掛け捲った。



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