年下がダメな理由
いつの間にか。

朝?

日差しだまぶしい。

伸びをした。

!!!

手が何かに当たった。

はっ!

・・・・・。

隣には、ぐっすりを眠る潤也。

私。思わず。

ドッキっとした。



だって・・・。

潤也。

上半身服着てない・・・。

そう。

脱がせっぱなしだったみたい。
忘れてたよ・・・。


なので・・・。

そ~っと。

ベットを抜けだそうとした。

その、瞬間。
部屋の扉が開いた・・・。

「おはよ。葉子。」

カルロが顔を覗かせた。

『お。お、おはよう。これは、ね。事情があって・・・・。』

なんだか、意味深な笑みを浮かべているカルロ。

いや。

それ。

全然。

違うから。

ホント違います!!!

あ~もう!


「いいから。いいから。朝食出来てるよ。さっき、帰って来た所だから、安心して。僕、もう出かけるから。あと、宜しくね。」


安心って。

何にも無いってば。

カルロは、そそくさと、身支度をして出かけて行ってしまった。

残された私・・・。

・・・・・。

違うってば。






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