年下がダメな理由
「・・・・・。なにガチャガチャやってんの?ほら着いたよ。」

外を見上げると・・・。
ここって?遊園地?・・・。

なんで?

不思議そうな私の視線を、読み取ったのか。潤也が話始めた。

「封筒。これ。さっきのジュエリーショップの店員さんに渡されたやつ。」

『・・・・・。』

「そんで。中身がこれ。」

手元に持っている2枚のチケット・・・。

「ほら。行くよ。」

手を引っ張られるように、つれて行かれる私・・・。

『え。ちょっと。』


ちょっと待ってよ。
遊園地って・・・。

年も若くないし・・・。
ちょっと恥ずかしいんですけど・・・。

ジェットコースター怖いし・・・。

・・・・・。



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