年下がダメな理由
本当なら、絶対に入ることが出来ない場所。
それもそのはず・・・。

たまたま社長の知り合いが、ここのオーナーだったからだ。
古い友人・・・。
ということだけは知っている。

幸運なことに。
年齢&貫禄で来ることが出来た。

年功序列に、感謝だわ。

目の前を通り過ぎた女性・・・。
柔らかな物腰。しなやかな足。おしとやかな仕草。


鮮やかなピンクのドレスを身にまとっている。
丈の短いワンピースにウェッジソールの靴。
長身で、足は長くて細い。
モデル並み。

・・・というより、モデル?


足を隠すために着ている。
私のロングのドレスとは雲泥の差・・・。

天と地の差。天使と悪魔?

一応これでも、かなりがんばったんですけどね・・・。

体系が、時代遅れ?
はたまた、着こなすセンスがないのか?

いや。
両方か・・・。仕方ないね・・・。
整形するほど余裕なお金ないし・・・。


しかも、それどころじゃない緊急事態ですしね。
本当はこんな所に来ている場合じゃないんですけど・・・。

自体は、結構深刻で・・・。

若干の現実逃避してます。























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