甘〜い生活
あたしがぐちぐち言ってると、お兄ちゃんの大地が言ってきた。
「愛美うるせ〜よ!」
「お兄ちゃんは黙ってて!
あたしもう行くから〜!
鈴木ぃ車出して!」
あたしは玄関に急いだ。
「はいっただいま!」

あたしは車に乗り込んだ。
「いい天気ですね〜?」
鈴木が清々しい声でいった。
「だねぇ…。」
あたしはめんどくさそうに答え、音楽を聞いていた。

「着きましたよ。」
鈴木が車から降り、あたしのドアを開ける。
「ありがとっ。じゃね!」
あたしは走って校門に行った。
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