甘〜い生活
「嫌だもん!」
「真似をする奴がいるからもしれないだろ?」
あたしの金色に近い色に染まった髪を指差す。
「ここの学校真面目だから大丈夫だよ!」
あたしは笑顔で言った。
「また問題児が増える…。」
先生はため息をつきながら去って行った。
「またって何?」
沙耶が不思議そうに言った。
「まさかの、転校生?!」
「まじでぇ?」
あたしたちははしゃいだ。


「席つけ〜!」
先生が入ってきた。
「えーっと、今日は転校生がいる。」
まじでぇ?!
周りが騒ぎだした。
「入ってこい。」
ガラガラ…。
「え…?」
周りからは引いた声。
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