幼馴染みな先生
『付き合ってとか、言わへんよ…きっと美波ちゃんだって好きな奴出来るか…?いる…?かも知れへんしな』


「うん…」


『こうやって、話出来たり、たまに一緒に帰ったりする友達で、おれたらええねん』


「うん!それなら、全然いいよ!」

笑顔で答えると…


『はぁ~』

大きな溜め息の武田くん

「どうしたの?」


『いや…何でもないよ』

「そう?」


『おぅ、これからも宜しく』


「はい、こちらこそ」


< 180 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop