幼馴染みな先生
「知り合いって…」

「私と龍ちゃん、“幼馴染み”なの!」


「幼馴染み?」


「うん、家が近所で小さい時から知ってるねん」

「じゃあ…」


「でも、小さい時に遊んだけど、いつの間にか遊ばなくなって、気が付いたら、龍ちゃん一人暮らしする用になって、会わなくなったから…」


「そっかぁ…じゃあ久し振りの再開なの?」


「うん…お兄ちゃんは、同い年やし、会ってたみたいやけどね」


「そうか」


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