藤色アイルランド
メッサーの視点
「ハッ!ガンマンの扱いは全員下手だなぁ。」
オレはカルヴェラを降りてその場で呆然とする明太子一味にそう言い放った。
明太子一味は3人組らしい。明太子は茶髪オールバックにメガネ。手下その1は細目の銀髪。手下その2は黒髪ドレッドにグローブにマフラー、ゴーグルにタラコ唇の黒人、っつーかマンハッタンでニューヨークを中心にアメリカの数割ものギャング団牛耳ってるニューヨーカーだ。
絶対コイツら元死神で死神と敵対し世界征服とかしようとしてるあの3人組にソックリだろ。てか手下にレディースなスケバンとか皇帝陛下とかオッサンとかケニア人とか宇宙人、ゴリラみたいなブラジル人とかいそうだ。(いないけど)
「明太子ってコードネームダセェよなぁ。」
「確かにそうだよな。明太子なんて辛くて食えねぇぞ。つーか作者はその食感とか味が苦手で明太子食えねぇしなぁ。あとキムチも食えねぇらしいし。(実話です)」
オレのこの一言に反応して、
「明太子ナメんなぁぁぁ!!明太子は美味かとよ!全身明太子まみれにしてやるたい!覚悟せりぃよ」
とキレて部下2人と突っ込んできた。面白れぇ・・・オレ活躍のチャンス!
シュッ
どぐしっ!ボテッ。
何かがニューヨーカーに直撃してニューヨーカーが倒れた。それと同時に銀髪にも何かが直撃したらしい。床に落ちたのは2冊の辞書だった。そして響く声
「おみゃーら私の別荘の近くで何しとるがね!?」
この名古屋弁・・・っつーかこの声にはスゴい聞き覚えがあるんだけど・・・って、プリシッラ!?
「何ってアンタの別荘に潜伏してただけバイ。お嬢さん。ここはオイドン不利やけんトンズラするとよ!」
と明太子は逃げ出した。
だがプリシッラからは逃げられないだろう。普通に走って40ヤード4秒2、仮に同じスピードで逃げてもレーザービームクラスの速度を持つ辞書が飛んでくるのだ。
まさにフットボール選手に欲しい人材だろう。
「どこ逃げや~した!?私から逃げ切れるなんて思うんじゃねぇや!どえりゃぁアタックが来るから覚悟しときゃんせ」
「オイドンだって身の安全の大切かとよ。オイドンば見逃せリーヨ!」
「ほんな小しゃぁ覚悟でこんなことするんじゃねぇや!でら面白いことするから!覚悟しときゃんせ~!」
うわっ!名古屋弁と博多弁の応酬だ!東京で聞きたかった~。
「ハッ!ガンマンの扱いは全員下手だなぁ。」
オレはカルヴェラを降りてその場で呆然とする明太子一味にそう言い放った。
明太子一味は3人組らしい。明太子は茶髪オールバックにメガネ。手下その1は細目の銀髪。手下その2は黒髪ドレッドにグローブにマフラー、ゴーグルにタラコ唇の黒人、っつーかマンハッタンでニューヨークを中心にアメリカの数割ものギャング団牛耳ってるニューヨーカーだ。
絶対コイツら元死神で死神と敵対し世界征服とかしようとしてるあの3人組にソックリだろ。てか手下にレディースなスケバンとか皇帝陛下とかオッサンとかケニア人とか宇宙人、ゴリラみたいなブラジル人とかいそうだ。(いないけど)
「明太子ってコードネームダセェよなぁ。」
「確かにそうだよな。明太子なんて辛くて食えねぇぞ。つーか作者はその食感とか味が苦手で明太子食えねぇしなぁ。あとキムチも食えねぇらしいし。(実話です)」
オレのこの一言に反応して、
「明太子ナメんなぁぁぁ!!明太子は美味かとよ!全身明太子まみれにしてやるたい!覚悟せりぃよ」
とキレて部下2人と突っ込んできた。面白れぇ・・・オレ活躍のチャンス!
シュッ
どぐしっ!ボテッ。
何かがニューヨーカーに直撃してニューヨーカーが倒れた。それと同時に銀髪にも何かが直撃したらしい。床に落ちたのは2冊の辞書だった。そして響く声
「おみゃーら私の別荘の近くで何しとるがね!?」
この名古屋弁・・・っつーかこの声にはスゴい聞き覚えがあるんだけど・・・って、プリシッラ!?
「何ってアンタの別荘に潜伏してただけバイ。お嬢さん。ここはオイドン不利やけんトンズラするとよ!」
と明太子は逃げ出した。
だがプリシッラからは逃げられないだろう。普通に走って40ヤード4秒2、仮に同じスピードで逃げてもレーザービームクラスの速度を持つ辞書が飛んでくるのだ。
まさにフットボール選手に欲しい人材だろう。
「どこ逃げや~した!?私から逃げ切れるなんて思うんじゃねぇや!どえりゃぁアタックが来るから覚悟しときゃんせ」
「オイドンだって身の安全の大切かとよ。オイドンば見逃せリーヨ!」
「ほんな小しゃぁ覚悟でこんなことするんじゃねぇや!でら面白いことするから!覚悟しときゃんせ~!」
うわっ!名古屋弁と博多弁の応酬だ!東京で聞きたかった~。