藤色アイルランド

アイツらの好意をむだしはしねぇ、絶対に成功させようぜ!!~ラン・ボール・ラン~

「はいは~い、みんな注目(ちゅうも~く)♪ブレーメントンコツズこっこに参上(さんじょ~う)♪」
パッシェンドの陽気な一言で俺達の武道館ライブは始まった。
「みんな!ブレーメントンコツズのライブを見る時は最高潮まで魂を燃やして見てくれよな!約束だぜ!!」
俺のこの恒例の一言と共に武道館ライブ楽曲を始める!

♪~もっとそう、モルト強く!激しく!ビートを刻め!!モルト熱く燃やせその血潮!!鼓動!!
残せ!とんでもない歴史!!
創れ!誰もマネできない歴史!!
刻め!記憶にそのストーリー!!
弱気になるなよ立ち上がれティーンエイジャー!!
そうだ燃え上がれ!燃え上がれ!熱き血潮!
立ち上がれ!立ち上がれ!この瞬間に己の全てを委ね。
~♪
イケる!スタートからスゲーフィーバーだぜ。
1曲、2曲、3曲と曲に比例して盛り上がりもスゴくなってやがる!!
そうだ!もっともっともっともっと盛り上がリーヨ!!









最初から最後まで盛り上がった武道館ライブも終り、俺達はあの日の夢を叶えた。
だが、これで終りなんかじゃない。俺達は音楽活動は続けるし武道家としてもあり続ける。
俺達は武道家と特務部隊のメンバー、ミュージシャンと何気に忙しいがこんな日常が今はスゴく面白い。俺にはたくさんの兄弟がいるから。
ホント、ブレーメンで良かったぜ。
ILOVEBEINATERTLE
ブレーメン小隊結成紀
~完~
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