藤色アイルランド
~場所は第1経済特区アメリカ・カリフォルニア航空基地~
―所属不明のガンマンタイプの爆撃機数十機が真珠湾航空基地、デトロイト航空基地、テキサス航空基地を次々と襲撃しつつブリタニアへ向かっていきます―
っ!!!
何!?
「整備長、すぐに私のハイヴを出す。準備を頼む。」
「もう本体に合流するんですかい?」
「決まっている、件の爆撃機達を残らず排除しカウント伯率いる本体に合流する。」
ガウェイン・ヤード、敵部隊を駆逐する!
真珠湾、デトロイト、テキサス、ならば次はシアトルかっ!
私の読み通り標的はテキサスか。
「堪忍袋の緒が切れたっ!許さんぞ、貴様らっ!!」
キュゥウン
ババババッ
一撃離脱のリニアライフルが数機の爆撃機を撃墜させる。残り爆撃機は20、護衛機は30か。
ガガガガッ
グォォォッ
貴様らの攻撃に当たりはしない。
ゴウッ―カシャッ
空戦高機動ガウェインスペシャルっ!
「貴様らの好きにこれ以上させるかっ!」
リニアライフルを全弾当て両腕からプラズマビームソードを出し瞬く間に護衛機に爆撃機を殲滅する。
「もうこんな時間か、いらぬ道草を食ったか。急いで本隊に合流せねばな。」
「爆撃体の駆逐、ご苦労だったな。ヤード上級大尉。だが、連中は北米のみならず南米やオセアニア、ウクライナからも出てくるようだな。我が艦は南米からの連中がブリタニアへ行く前にメキシコを襲撃する可能性があるからな。連中を駆逐しにメキシコへ飛ぶ。」
私が所属する神聖吸血四葉連合空軍の総司令官、エアリーズ・ウィリアム・カウント伯爵は宇宙、重力下問わず運用可能な弩級航空軍艦アクイラの指令室で私に戦術を提示した。
数分後、メキシコ上空に到着したアクイラは私がさっき駆逐した連中を次々と落していく。この大型艦の砲撃手はかなり優秀で撃ちもらしが全くない。更に墜落による街への影響も考慮してかうまく残骸が落ちぬよう命中箇所をも完璧にコントロールしている。
更に数分後、各地に展開していた空軍艦隊から件の爆撃隊を殲滅したとの知らせが入ったのは言うまでもない。
―所属不明のガンマンタイプの爆撃機数十機が真珠湾航空基地、デトロイト航空基地、テキサス航空基地を次々と襲撃しつつブリタニアへ向かっていきます―
っ!!!
何!?
「整備長、すぐに私のハイヴを出す。準備を頼む。」
「もう本体に合流するんですかい?」
「決まっている、件の爆撃機達を残らず排除しカウント伯率いる本体に合流する。」
ガウェイン・ヤード、敵部隊を駆逐する!
真珠湾、デトロイト、テキサス、ならば次はシアトルかっ!
私の読み通り標的はテキサスか。
「堪忍袋の緒が切れたっ!許さんぞ、貴様らっ!!」
キュゥウン
ババババッ
一撃離脱のリニアライフルが数機の爆撃機を撃墜させる。残り爆撃機は20、護衛機は30か。
ガガガガッ
グォォォッ
貴様らの攻撃に当たりはしない。
ゴウッ―カシャッ
空戦高機動ガウェインスペシャルっ!
「貴様らの好きにこれ以上させるかっ!」
リニアライフルを全弾当て両腕からプラズマビームソードを出し瞬く間に護衛機に爆撃機を殲滅する。
「もうこんな時間か、いらぬ道草を食ったか。急いで本隊に合流せねばな。」
「爆撃体の駆逐、ご苦労だったな。ヤード上級大尉。だが、連中は北米のみならず南米やオセアニア、ウクライナからも出てくるようだな。我が艦は南米からの連中がブリタニアへ行く前にメキシコを襲撃する可能性があるからな。連中を駆逐しにメキシコへ飛ぶ。」
私が所属する神聖吸血四葉連合空軍の総司令官、エアリーズ・ウィリアム・カウント伯爵は宇宙、重力下問わず運用可能な弩級航空軍艦アクイラの指令室で私に戦術を提示した。
数分後、メキシコ上空に到着したアクイラは私がさっき駆逐した連中を次々と落していく。この大型艦の砲撃手はかなり優秀で撃ちもらしが全くない。更に墜落による街への影響も考慮してかうまく残骸が落ちぬよう命中箇所をも完璧にコントロールしている。
更に数分後、各地に展開していた空軍艦隊から件の爆撃隊を殲滅したとの知らせが入ったのは言うまでもない。