∞君とラムネと∞
「ケイちゃんどーした!戻ってきたんか」


ズキンと心臓が痛むのを隠そうと
へらへらと笑い、駄菓子を見回す。







「おーい梅干し、ラムネくれや」






おばあちゃんの言葉の比にならない位
あたしの心臓が悲鳴をあげた。
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