キスに恋して…1
私は優しい良平に気を許したのか…つい、エスカレーター式の学園だった事を喋ってしまった


「なんで?いいじゃん!お嬢様学校でも」


「私はイヤなの!」


「なんで?」


「変な目で見られるのが…」


「そんなの気にすんなよ」


「だって…お嬢様とか…付き合いにくくない?」


「俺は気にならないけど…」


「葵にも気を使わせたくないから、言わないで…」


「ああ…わかった」


良平はポテトを食べながらコーラを飲んだ


「なあ…皆、そんなに気を使わないと思うぞ?」


「うん…」





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