キスに恋して…1
誰もが通る道


大好きな人とひとつになる


恥ずかしいような


嬉しいような


あなたに触れられると


トロける気持ちになる


戸惑う私に気付いたのか…


あなたはこう言ったんだ


「俺が抱いてやるよ」


夢の中だったけどね…


「楓?何ボーッとしてるの?朝っぱらからちゃんとしなさい」


お母さんが朝食の支度をしながらそう言った


「あ…うん…」


お母さんうるさい…


せっかく夢を思い出して余韻に浸ってたのに!






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