キスに恋して…1
「楓!アンタ学校は?いつまでもボーッとしてちゃダメよ?大丈夫かしら…」


片付けをしながらお母さん


「あ…そうだった…」


私は玄関に行って靴を履きながらお母さんを見た


「しっかりしなさいよ?」


呆れた顔のお母さん…


「わかってるよ」


「今度は共学だから、気を引き締めなさいよ?変な男子に話しかけられても、適当にあしらっときなさい」


「はぁい…いってきます」


適当にあしらうって…


お母さんこそ適当なこと言わないでよ…






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