初恋、、、、
けど、俺の怪我は治ってきていた。

お前と話す時間ももう、少ししか残っていなかった。

もう会えないと思うと胸が苦しくなる。

俺はお前に恋をしていた。

叶わないと知っても………それでも俺はお前が好きだ。

いつものように、話している途中、さりげなく聞いてみた。

『彼氏いる?』

俺の顔をジッと見てきた。

『いないよ…』

俺は、不安から解き放された。

嬉しかったんだ。


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