テディベアはしゃべらない
…‥・‥…・…‥・‥…



テディベアはしゃべらない

たとえ嘘をつかれようと

たとえ罵声を浴びようと

たとえほほえまれようと

たとえ呼びかけられようと

テディベアはしゃべらない

だからせめて
お前は言葉で伝えろ。


裁縫部が、心の傷を縫合してやるから。



< 37 / 37 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:13

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

たぶんきっとおそらくだけど彼は来ない
紅 憐/著

総文字数/1,477

恋愛(その他)2ページ

表紙を見る
-Gulen-
紅 憐/著

総文字数/8,046

絵本・童話25ページ

表紙を見る
今宵、桜と月の下で
紅 憐/著

総文字数/3,047

恋愛(その他)8ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop