コイゴコロ
まさかの展開
ガチャ…
「ただいまー」
「祐君おかえりーっ」
「いい加減その祐君って
言うのやめてくんない?」
母の過保護さには
いつも呆れている俺。
「なんでよーいいじゃない別に」
「仮にも俺今日から中1だぜ?」
「呼び方に歳なんて関係ないわよー」
「関係あるっつーの…」
そう言いながら俺は
自分の部屋に向かう階段を登った
携帯を手に取ると
1通のメールが来ていた
メールフォルダを開くと
frm:****@**.ne.jp
sb:悠華だよ(^O^)
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新田君だよね(^ー^)
夏目だけど分かるかな?
よかったら登録しといて★
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俺はアドレス帳に登録し
適当に返事をした。