赤いメガネ



  げっ!!テストを見たあたしは
  思わず叫びそうになった。

  すると後ろから突然だれかが
  抱きついてきた。
   
  「美莱~★
   何点だった!!?」
  
  由璃亜はあたしの返事もきかず
  テストを取った。
  
  「・・・えっ!!?25??
   ヤバイじゃん!!」
  
  はい。とてつもなくヤバイ
  状態です。
  
  「おぉ~い!!席着け!!
   あっそうだ!
   一人しかいなかったが
   30点以下のものは
   放課後職員室に
   プリントとりにこい!
   誰とは言わないが…
   いいよな?松田?」

  先生が悪魔のように
  ニコリと微笑んだ。←?
  
  てか先生今名前出さないって
  言ったじゃん!!
  
  どぅしてくれんのさぁ!!
   
  周りからはクスクス笑い声が
  聞こえるし・・・

  
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