赤いメガネ

  
  そして時間がたち・・・
  
  ~放課後~

  「んじゃあ補習頑張ってね♪」
   
  由璃亜はニコニコしながら
  帰っていった。
 
  今日は准とデートだそうです。
  
  みんなと別れた後
  職員室の先生の所へ
  プリントを取りに行った。
  
  「んじゃあ終わったらちゃんと
   もってこいよ!」
  
  「はぁい・・・」 
  
  職員室をでて階段を上っていくと
  3年の教室から数人の
  笑い声が聞こえた。
 
  誰だろう?
  聞いた事のある声を聞いた
  気がして教室をのぞいてみた。
  
  するとそこには
  学校の中でも一番と噂されるほど
  可愛い女の子と駿先輩が
  笑いあっていた。

  そのとき胸にチクッと痛みが走った。
  
  今まで感じたことのない
  ような痛みだった。
  
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