このナルシスト野郎!
「俺は…今までこんな感動的な自己紹介を聞いた事ねぇよ!」



…はぁ!?



「あたしも…感動しちゃった」



えぇ!?

絵理まで!?



「輝の美しさは犯罪だー!!」



…ダメだ。

みんな輝の放つ変なオーラに巻き込まれた…。

…って!正常なのあたしだけ!?



「…由衣ちゃんは?俺の事カッコいいと思うだろ?」

輝の手が肩へと回り、髪の毛を弄り始めた。



ゾゾゾー!!!!!



コイツ…



「由衣ちゃん可愛いし、記念すべき俺の五十人目の彼女にならない?」

そう言い、輝があたしの顎を掴んだ。



コイ…ツ…

マヂで…
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