憧れのイケメンモデル
その憧れていた旬が、同じ高校になるなんて夢にも思ってもいなかった。
しかも、同じクラスだなんて。


入学式。
悲鳴の中にいた旬。
私も目を疑ってしまった。


だけど小さな私なんか、旬の目には入っていない。
いつも私はあなたを見ていたよ。


だけど、ただ見つめているだけで幸せだった。


それなのに、席替えで隣になって。
ビックリしちゃったんだ。


身長差約.43センチ。
同じ人間なのって感じだった。
< 2 / 23 >

この作品をシェア

pagetop