おぅちに帰ろぅ



「りっくん…!!」


芽衣の叫ぶ声が暗闇から聞こえてきたと同時にギュッとオレの身体に芽衣が抱き着いてきた




芽衣震えてる…





オレは強く芽衣を抱きしめた




「もぅ大丈夫だょ…オレがそばにいるから…」




「うっ…うっ…うぁ~ん!!」



芽衣は今まで怖かったのを必死で我慢していたかのよぅに思いきりオレの腕の中で泣き始めた




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