ディーダラス2064
巷では 感染症の話題が流行っていた

それらについて不明瞭な公表がマスコミからされていたので
危ないかなとも少し思った。


単純に高熱を発して、数日寝込むだけの症状で治まるといった程度のものだった
ただ カオル もそのことを行っているニュースを聞いて驚いたのは
それは当然ながら何らかの未知のウィルスの仕業らしいこと


ただ そのウィルスを検出して検査した結果あることが明らかとなった

そのウィルスは人類のテクノロジー技術をはるかに超えた技術で製造された
ロボットウィルスらしかったこと…





ウィルスが蔓延して世界中に広がっていった
ただそれらは無数に宇宙から進入しているらしいことも明らかだった。

ウィルスの駆除は我々のテクノロジーを持ってしても可能だった
ある種のテクノロジーロボット しかもナノレベルにおいての
駆除を目的とした高周波を世界中に流した

一瞬にして世界中のナノウィルスロボットは死滅した

後から地球に侵入してきた同じ別のものも
次々駆除ウィルスコードによって死滅した。


当然、地球上のエレクトロニクス設備も被害を受けた

しかし事態は急速に収束していった。
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