間違い電話 ~恋のトライアングル編~
「ここで良い?」



私は前カレと良く行った居酒屋を選んだ。



悩み事を話すにはもってこいの場所。



隠れ家的で、あまり人に逢う事はない。





「はい何処でも。この辺まだ良く知らないですし。」



戸田君は笑顔になった。



おぉ~可愛い///



私達は席に通された。



席に着くとメニューを見始める。



「とりあえず、頼もうっか。」



「はい!」



「飲み物はビールで良い?」



「はいっ!」



んー、元気が良いなぁ。



お姉さんが何でも聞いてあげるからね!



なんて、年あんまり変わらないくせに偉そうな私?



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