間違い電話 ~恋のトライアングル編~
次第にエスカレートしていくキス。



私が戸田君を強く押し返せない事を知っててか、



なかなかやめてくれない。



「ん・・・っ。」



私は戸田君の胸を叩く。



「ふぅ・・・。」



やっと離してくれた。



そして、私が言葉を発しようとすると、



「美優さん。やっぱり好きです。」



この言葉に遮られてしまった。



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