大嫌いなアイツが運命のヒト!?
真実を言っていれば…
アタシは一週間学校に行かなかった。
と言うより行く気がしなかった。

さすがにヤバいと思い学校に登校した。
あと、五分もたてば、裕也が学校に来る。
アタシは決めた。
ウソをつくことを。
傷つく顔をみたくないから。
裕也の笑顔がみたいから。
付き合ってみて、さやちゃんが本気になってくれるかもしれないから。
少しの可能性と
大きな願いを託して…
アタシはウソをつくほうを選んだ。
試合を見にきてくれる事は真実だから。
裕也の笑顔を守るためには、こうすることが正しいと思っていた。
でも、結果的に、裕也は傷ついたね?
ホントにゴメンね。
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