大嫌いなアイツが運命のヒト!?
『彩。大丈夫か?なんか辛そうな顔してるぞ?』
と話しかけて来たのは
サッカー部のキャプテン、神崎隼人先輩だった。
『あっ。大丈夫です。ってか圧勝でしたね!おめでとうございます★』
また作り笑いをした。

『ムリして笑わなくてもいいんだぞ。』

『すいません、、。』
今にも泣き出しそうだった。
隼人先輩の優しさと
失恋の悲しさと
圧勝の嬉しさと、、。
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