僕が彼女を殺しました・・・。
酷い事をしてるって
分かってるのに、


俺は咲を断ち切ることが出来なかった。



咲を失えば、
俺に待っているのは、

苦しみだけだから・・・。




ごめんな・・・咲。

本当にごめん・・・。


傷つけて・・・ごめん。





咲と会うたびに、

心の中に罪悪感を感じ、

それでも顔は笑顔を見せていた。



この笑顔がまた君を傷つけているのに・・・。
















咲・・・

俺たち会うべきじゃなかったんだ・・・。



会わなければ、

咲は俺を好きにはならなかったし、

俺は咲を傷つけずに済んだ。




一番傷つけたらいけない君を・・・

俺は傷つけてしまった。




どうして・・・

俺みたいな奴を好きになったんだよ・・・咲。

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