丘の上の公園で【完】
軽くショックを受けた俺は、急ブレーキをかけ顔だけ後ろを振り向いた。




いきなり止まったせいで俺の背中に顔を打ち付けたらしいミユは、「痛っ…」と小さく呟きすごい睨みを効かせてくる。



…もちろんそれに謝ることしかできなかった俺とミユとの力関係は歴然。





「テストなのよ」





ほら出して、と促されとりあえず再度漕ぎ始める。
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