沉溺于恋爱

「樹里亜…樹里亜…」


彼女の名前を繰り返しつぶやいている。


「樹里亜…って、あれ??」


僕は気づかないうちにあの海岸に来ていた。


体が勝手に動くってこういうことを言うんだな・・・


「ササキ…ジュリア。」


「あの。」


ん??

女の子??


後ろを向く。すると・・・彼女がいた。


「ササキさん!?」


「あの・・・あたしの名前・・・なんで・・・」


声まで可愛い!!
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