友達と恋人
関係
私たちは恋人関係なの?友達関係なの?
私は恋人関係の方が良かったよ…。
中3の春
私は、親の仕事で、長野から東京にやってきた。
3-B
先生「おーい!皆!喜べ!転入生だぞー!!」
先生の言葉で教室が一瞬静まり返った。
先生「竹村梓さんだ。」
梓「よ…よろしくお願いしますッッ!!」
先生「竹村の席は、野坂健の隣だ。あの一番後ろの席だ。」
梓「ハイ。」
梓「よろしくネ。」
健「あぁ…うん。」
数学
先生「教科書66~67!」
梓「ゴメン。教科書見せてくれない??」
健「…ん。」
梓「ゴメン・・・ありがとう。」
先生「コラーーー!!!!野坂―!!起きろー!授業中だぞー!!」
健「……ふぁぁぁ~……すみませーん。」
先生「お仕置きとして、問4!答えてみろ!!答えられなかったら、廊下行きダゾ!!」
健「…………」
先生「わかんないのかー!?」
私は問4の答えをメモ紙に書き、野坂の机に置いた。
梓「野坂・・・」
健「あ……3xです。」
先生「…ッチ!当たっちゃったよ。」
野坂が、私の机にメモ紙を置いた。
健「読んで。」
梓「あ・・・うん。」
3x
竹村、ありがとう。助かったよ!!
また頼むな(笑)
少し汚い字で、書いてあった。
私は野坂の方を見ると、
野坂が、笑顔で私に、
サンキューな。
と言ってくれた。
私はその日から、彼の笑顔に恋をしてしまった…。
続く
私は恋人関係の方が良かったよ…。
中3の春
私は、親の仕事で、長野から東京にやってきた。
3-B
先生「おーい!皆!喜べ!転入生だぞー!!」
先生の言葉で教室が一瞬静まり返った。
先生「竹村梓さんだ。」
梓「よ…よろしくお願いしますッッ!!」
先生「竹村の席は、野坂健の隣だ。あの一番後ろの席だ。」
梓「ハイ。」
梓「よろしくネ。」
健「あぁ…うん。」
数学
先生「教科書66~67!」
梓「ゴメン。教科書見せてくれない??」
健「…ん。」
梓「ゴメン・・・ありがとう。」
先生「コラーーー!!!!野坂―!!起きろー!授業中だぞー!!」
健「……ふぁぁぁ~……すみませーん。」
先生「お仕置きとして、問4!答えてみろ!!答えられなかったら、廊下行きダゾ!!」
健「…………」
先生「わかんないのかー!?」
私は問4の答えをメモ紙に書き、野坂の机に置いた。
梓「野坂・・・」
健「あ……3xです。」
先生「…ッチ!当たっちゃったよ。」
野坂が、私の机にメモ紙を置いた。
健「読んで。」
梓「あ・・・うん。」
3x
竹村、ありがとう。助かったよ!!
また頼むな(笑)
少し汚い字で、書いてあった。
私は野坂の方を見ると、
野坂が、笑顔で私に、
サンキューな。
と言ってくれた。
私はその日から、彼の笑顔に恋をしてしまった…。
続く