友達と恋人

休み時間

美由「アズ･･･｡」

梓「んー?」

美由「さっきはゴメン･･･」

梓「だ～か～ら～!!大丈夫だって!野坂のｺﾄｽｷなんかじゃないから!!」

美由「･･････嘘でしょ??ホントは野坂のｺﾄ好きなんでしょ…?」

梓「……なんでそんなに聞きたがるの??」

美由「だって･･･好きじゃないならまだイイんだｹﾄﾞ､好きだったら､ちゃんと謝らなくちゃいけないし…｡」

梓「もう､ｲｲよ｡最初から怒ってなんかないし､告白もしてないんだから「付き合ってない」って言われて当然だもん｡だから･･･もうｲｲよ｡大丈夫だから｡」

美由「……嫌いにならないで!!」

梓「…え?」

美由「アズ､私のｺﾄ嫌いになってない!?ウザいって思ってない!?」

梓「な･･･何いってんの｡嫌いになんかならないよ｡大丈夫!」

美由「……ありがとぅ｡アズは優しいね｡」

梓「ううん｡そんなｺﾄない｡友達は大切にしたいもん｡」

美由「ありがとう｡」



放課後

梓「ねーｯｯ!野坂って何部なのー?」

健「俺…??」

梓「うんｯ!」

健「水泳部だｹﾄﾞ｡」

梓「そーなんだー(^ｰ^)!」

健「お前も入る??」

梓「…ｲｲの??」

健「うん｡」

梓「ぢゃあ入るｯｯ!!」

健「今日ｶﾗ?」

梓「でも､水着ないもん｡」

健「あー･･･そっか｡残念だなー｡じゃ､明日だなｯｯ!!」

ざ･･･残念??

梓「…うん!明日行くｶﾗ!」

健「おぅ!じゃあな!」

梓「うん…｡」

あ～あ･･･なんか物足りないｯｯ!思い切ってメアド聞いちゃおっかな～(^□^)♪

梓「野坂!」

健「ん?何?」

梓「メ…メ…メアド交換しようよ!」

健「…?ｲｲよ｡」

梓「あ･･･ありがとう!」

続く☆