明日の空へ





グラウンドを見ているとある人に目が止まった





拓…真?



うそ…………



どうしてここに居るの?



何で??





意識が薄れていくのを感じた




「久留美?!」


最後に私の名前が聞こえた




























ん。


ここどこ?


ゆっくりと目を開けると白い天井があった


「久留美?起きたの?」


「未琉久?」


「うぅよかった!急に倒れるから驚いたんだよ!!」


「ごめんね。」


そうだ私、拓真を見た後
倒れたんだ


「うん。よかった何もなくて」

「ごめん。」



でもどうして拓真がここにいたの?


「未琉久、聞きたいことがあるんだけど」


「何でも聞いて!」


「この学園に宮下拓真っていうひといる?あ、でもわかんないか」


「え?久留美、kingのこと知ってるの?」
< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop