平凡な恋の話 No.1
キーンコーンカーンコーン
授業はすべて終わり、
初めての部活の時間
私はイヤイヤ、
瑠璃はドキドキわくわくしながら、
2人で音楽室にいく
『おぉ、きたきた』
私たちが音楽室にはいると
すぐに堂本先輩が話しかけてきた
『まっとったでぇ』
『ちゃんとみくも吹部にいれましたよぉ』
瑠璃め・・・
今度毒入りの林檎でも食わせようか・・・
・・・冗談だけどぉ
『でかしたでぇ』
堂本先輩はニカニカしながら
瑠璃の頭をポンポンと叩いた
私たちの他にも新入生はたくさんいた
先輩にきいてみると、約20人はいるって
ケロッといっちゃった・・・
そんなにはいるんなら私1人なんていらないじゃん
そうボヤァ~っと思っていたら
『おぉ、結構集まったねぇ』
って言いながら吹奏楽の顧問の先生の
河口先生が音楽室にはいってきた(男です
『まぁ、早速だけど
楽器割をしようかねぇ
適当に合いそうな楽器に連れて行って』
『はぁ~い』
うわぁ・・・先生超てきとぉー・・・
そんなこんなで先輩たちも今の楽器になってるのかな?