平凡な恋の話 No.1
瑠璃はいいよねぇ~・・・

普通に恋して、現在進行形なんだから・・・

『うん・・・

 がんばってみるよ、瑠璃!!』

がんばって男に興味をもってみよう・・・!!

『とにかく入学式終わったことだし、

 新しい友達とやらに会いにいきますかぁ

 ちゃんと見つけるんだよ、ちょっとはいいなぁと思う男の子!!』

瑠璃はにっこりと笑って‘がんばれ’っていってくれた

そして、私と瑠璃は新しい教室、新しい友達、

新しい生活が待っている1年3組の教室に話しながらゆっくり歩いて行った





『おっ、みてみぃ~

 新入生やでぇ~』

『・・・・あぁそうだな』

『おいおいおいおいぃ

 反応わりぃなぁ・・・って

 あれあれぇ~もしかして、あのかわいいほうの子みてるんかいな?』

『まっ、まさか・・・!

 と、年下なんて興味ねぇ~っつぅのっ!!』

『ホンマかいなぁ?

 顔赤いでぇ~??年下に一目惚れした2年生ですかぁ』

『してないっ!!』

『ハイハイっ

 あの子ら、吹奏楽部に誘おうかぁ』

『か、勝手に誘えばいいじゃねぇか!!

 俺はしらねぇぞ!!』

『素直じゃないでぇ~・・・

 よし、早速明日誘うでぇ~☆』

『・・・・・。』









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