平凡な恋の話 No.1









『ってなわけでぇ、

 この2人のためにも協力してっ!?』

トランペットの部屋に泉先輩の声が響く

この2人とは、私と海我先輩のこと

なんで私たちのために・・・?

まぁ、それは良いとしてぇ

『うん、いいよ

 この2人の為だもんねぇ』

わぁ~おぉ

トランペットパート簡単にOK?

同じパートの中だからかな?

泉先輩はうれしそうにして

『いきなりですが、

 ペア決めをしたいと思いまぁ~す』

と言い出した

私はとっさに泉先輩の

ところにいこうとしたら・・・

『はい、ペア決定!!

 あたしと亜美

 古林とかずくん

 んで、みくちゃんと海我くんねぇ』

と、勝手に決められた・・・

なんかこのごろ海我先輩と色々一緒に

なることが多くなってきたんだけど

なんでぇーーーーーー!!

あぁ・・・泉先輩か佐藤先輩が良かったなぁ

『お前らぁ!!いくぞぉおおお!!』

おぉ~・・・

古林先輩あつくるしい




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