あなたの言葉につつまれて・・・ ~いつもそばにはあなたがいた~
やっと落ち着いて、
私は前田くんの顔を見た。


やさしく微笑んでくれた。


そして、前田くんは言った。


「真希さん、俺と付き合ってくれ。」


「えっ!?」


「ダメか?」


「ダメよ、私はバツイチだし、
子供もいる。 あなたには
まだまだこれからが・・・??」


その瞬間、私は前田君にキスをされたんだ。



< 119 / 165 >

この作品をシェア

pagetop