あなたの言葉につつまれて・・・ ~いつもそばにはあなたがいた~
私は、川島絢香。 33歳
昼間はOLをしている。
夜は週に2、3回
スーパーでバイトしている。

生活に困っているわけではない。
ただここは、直哉と知り合った場所。

直哉が死んでから
もう三年が経つというのに
なんだか辞めれずにいた。



「ふぅ~、今日も終わり。」



定時がきて、帰り支度をしていると、



「絢香。ご飯食べに行こうよ。」



同僚の理恵が誘ってきた。





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