あなたの言葉につつまれて・・・ ~いつもそばにはあなたがいた~
「すいませんじゃないよ。
これ、午後の会議には使うんだよ。」



「すぐやり直します。」



「間に合わないよ。
もういい。 君らしくもない。
少し期待し過ぎたかな。」



上司はそう言って
ドアを思い切り閉めて
出て行った。



どーして・・・
私はしばらく
立ち尽くしていた・・・


泣きそうになるのを
グッと堪えた・・・




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