あなたの言葉につつまれて・・・ ~いつもそばにはあなたがいた~
「そのことなんだが、
少し待ってくれないか。」


えっ・・・!?


「どーゆうことですか?」


「実はね、上役の間でも
川島くんの問題があがっててね、
ちょっとおかしくないかってね。」


「おかしい・・・?」


「うん。川島くんがこんなに
ミスを犯すなんて、おかしいってね。」


「でも、実際・・・」


「君も思ってるんだろう?
なんかおかしいって。」


「・・・」








< 96 / 165 >

この作品をシェア

pagetop