パーフェクトな彼氏彼女
「あ~!!また敬語!!このクラスはね…まぁいわゆる成績トップ集団かなぁ~。」
あたしの代わりにサクが答える。
きっとこのままサクとソウが話ててくれるから、あたしはシカトでいっか。
まぁ、いままでもシカトだったけどね。
「でも何で、こんなに人数少ない…の?」
「さぁ~?学園長の気まぐれだから。」
「え?」
「俺らの母さん、気まぐれな人だから。」
「そうなんですか…。」
「俺らもあの人のことはよく分からない。」
「あ、でもなんで、芸能活動してる人たちが多い…の?」
「それはたまたま~。こいつらの頭の出来が他と違うだけ~。」