パーフェクトな彼氏彼女
「それでね、提案なんだけど、あなたたちにマネージャーをつけようと思うの。」
今までマネージャーがいなかったあたしたち。
だって仕事は打ち合わせとレコーディングだけだったし。
それぐらいは覚えられたから。
あとの重要なことはママンがしてくれてたんだ。
「忙しくなるでしょ?今きてる仕事だけでもかなりの量なのよ。」
それじゃぁしょうがないよね。
きっと極度の人見知りのあたしを心配してのことだと思うけど…。
「別にイイよ~。」
「本当!?じゃぁイイ人探しとくわね!!それまではジンさんを代わりにつけるから!!」
「「「了解~。」」」