キスに恋して…2
映画も終わり、軽くランチをして私達はまたそれぞれ帰ることになった


亜矢は高倉さんから連絡先を聞かれたが、タイプではないことを伝え、私と一緒に、工藤さんに送ってもらうことになった


「亜矢ちゃん、タイプじゃなかった?」


「はい…」


「ごめんね」


「いえ…私、わりとワガママなので」


私は昨日のように、二人の会話に入れず、ずっと話を聞いていた


もしかして亜矢は私が工藤さんと2人にならないように、気を使ってくれたのかな?





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