キスに恋して…2
そしてまた携帯の着信音が部屋に鳴り響く


♪♪♪


そして話している最中


「楓…スッゲ〜好き!」


「あ…ありがとう…」


照れずに言ってくれるが、正直、私の方が照れる


「今度、誕生日だな!良いとこ行こうぜ」


「うん…どこ?」



「内緒!楽しみにしとけよ」


「気になるよ〜」


「変なトコじゃねえから心配すんな」


「うん…じゃ、土曜ね」


電話が終わり、土曜に会うことが楽しみになった


誕生日…


覚えてくれていたんだ





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