キスに恋して…2
車の中は静かな音楽が流れていた


「楓…俺、恥ずかしかった」


彼の顔が赤くなる


「だよね〜お花ありがとう」


「な…ダッシュボード開けてくれよ」


「ん?」


私は彼の言うがまま、ダッシュボードを開けた


中に細い箱があった


「中の取ってよ」


「これ?」


私は運転中の彼に渡した


付き合い始めて2ヶ月…


まだ何もしていない関係





< 149 / 446 >

この作品をシェア

pagetop