キスに恋して…2
「そう!これこれ!」


「何それ…」


「ほら!やるよ」


「え?」


「誕生日プレゼント」


運転しながら差し出した


「本当に?」


「これの方がマジ恥ずかしかった」


私は2つ目のプレゼントを受け取った


「ありがとう…」


「つけてみろよ」


「うん…」


箱を彼に渡した時、形からして中身を察していた


女はこういう時は勘が良く働く






< 150 / 446 >

この作品をシェア

pagetop