キスに恋して…2
私達はレストランで夕飯を済ませ、近くの夜景が見えるスポットに行った


「宝石みたいだろ?」


「うん…」


宝石…本当にそう見えた


周りには肩を抱いたりしているカップルがチラホラ


「寒いから帰るか」


敏之は私を車まで連れて行った


「また連れて来てやるよ」


「うん」


私がまだ見たいと思っていたことを読み取ったのだろうか


また連れて来てくれるんだ





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